ポジティブ思考の落とし穴

ポジティブ思考

常にポジティブになれるとよいのですが・・・

有名な成功者達はみんなポジティブな考えを持っています。

でも、みんないつもそうなっているかと言えばNO!です。

あなたはどうですか?

何時もポジティブでいますか?

問題や悩み、失敗、苦しみ、悲しみを繰り返しているとポジティブになるどころか、ネガティブになってしまいます。

ネガティブ思考になっている自分にまた嫌気がさすわけです。

そんな時に「何時もポジティブでいろ!」と何かに書いているのを見たとしても、なかなかポジティブにはなれません。

それでも、一部の人は「ポジティブ、ポジティブ」と頑張ります。

そんな時に、また落ち込むことがあったとしたら、あなたはどうなりますか?

「ポジティブに考えているのに、一行に良くならないよ」と思うはずです。

ポジティブに生きようと思っても、大半の方が逆にどんどん落ち込み、ネガティブ思考に変わってきます。

なぜそうなってしまうのか?

「こんな時にポジティブになんかなれないよ」と心の奥底にあるからです。

人は自己防衛力を備わっています。

自己防衛反応が常に働くわけですが、ネガティブになるのも、自己防衛反応のひとつだと思います。

「なれない」と常に思っていると、それが習慣となります。

ようは、「慣れ」です。

慣れというのは、恐ろしいです。

なかなか覆すことができません。

それどころか、どんどん悪い方へ向かっていても気づかないのです。

ですので、この段階では無理にポジティブ思考になろうとしなくても良いのです。

ポジティブ思考になるために必要なのは、先ず感情を整え、それをコントロールする必要があるからです。

そして、感情を整えたら、それを上手にコントロールしていければ、自然とポジティブ思考に変わります。

これを癖のように習慣着けていきます。

習慣化できれば、ネガティブなことが起こったとしても、それをネガティブなこととは捉えず、幸せの過程、または成功の過程に必要なことだと気づきます。

具体的な方法は別のページに記載しますので参考にしてくださいね。